舌を鍛える訓練(誤嚥を防ぎ肺炎予防)

1. 道具を使わない基本の訓練
まずは毎日手軽にできる自分の筋肉の抵抗を使ったトレーニングです。
◆ あいうべ体操(お口全体のストレッチ)
しっかり口を動かすことで、舌を支える「舌骨下筋群(ぜっこつかきんぐん)」や口輪筋を鍛えます。
「あー」:口を大きく大文字の「O」の形に開く
「いー」:口を横に思いきり広げる(首に筋が立つくらい)
「うー」:唇を強く前に突き出す
「べー」:舌をあごの先に向けて思いきり下に伸ばす
2. 道具を使った効果的な訓練(抵抗運動)
舌圧が特に低い方には、『抵抗(負荷)』をかける訓練が非常に有効です。筋肉にしっかり負荷がかかるため、効率よく舌圧を向上させることができます。
◆ スプーンや指を使った抵抗運動
1. 舌をまっすぐ前に出します。
2. スプーンの背(または清潔な指)を舌先に当て、手前に押し戻すように抵抗をかけます。
3. 舌はそれに負けないように、前(外側)に向かって5秒間強く押し返します。
4. 同様に、舌の「左側」「右側」からもスプーンで押し、舌は側面に押し返します。