岡下からのお知らせ

アライナー矯正治療
アライナー矯正
矯正治療にはアライナー矯正と言うマウスピースを口腔内に装着して歯並びを治す方法があります。現在主
流のエッジワイズ法(歯にブラケットと言う装置を装着して歯を動かす方法) に比べて審美性に優れる為、矯
正治療を一度でも考えた事のある方は最適な方法だと思われるかも知れません。
エッジワイズ法は歯を歯体移動(歯の角度を変える事なく水平的に移動) 出来る為、アライナー矯正の傾斜移
動(歯根の中心から三分の一程度根尖側の位置を支点に歯冠を傾斜させて移動する) より幅広い症例が矯正の
適用になります。
矯正はスペース(空間) が無いと歯が動かないので歯を抜く又はIPR(歯の側面を削る方法) でスペースを作り
ます。アライナー矯正では歯を抜いた所に歯体移動して歯を動かすのは難しい為、主にIPRで作ったスペー
スに移動させます。歯のエナメル質の厚みの50%以上の歯の切削は虫歯のリスクがあるので推奨されませ
ん。下あごの糸切り歯の左右の近心の間で最大3ミリ、また上あごの糸切り歯の左右の近心の間では4ミリ
以上は削ると虫歯のリスクが増大します。
ですので、現在、高度に歯並びの悪い症例はアライナー矯正の適応外になります。
もっと技術が進むとかなり難しい症例もアライナー矯正の適用になるのではないかと思われます。
ただし症例を選べば目立たない透明なマウスピースを装着して歯並びが治る
画期的な方法です。
[アライナー矯正の利点]
シュミレーションで視覚的に矯正の過程を確認出来る。
透明な素材なので目だだない。
取り外してブラッシングが出来る為清掃性に優れている。
金属アレルギーの方でも使用出来る。
患者様の装着時間(1日20時間以上) に治療が影響される。
[アライナーの欠点]
歯を抜いた場合には歯の移動が難しい。
歯の形によっては力がかかりにくく移動しづらい。
アライナー矯正、ブラケット矯正それぞれに長所短所があり適応もありますので歯科医院にお尋ね下さい。